公開シンポジウム 東日本大震災と電気エネルギー
– 電気システムの被害状況から見えた課題と明日への方向性 –

現在の日本では,オフィスや産業そして家庭などにおける社会活動のほぼすべてが「電気」に依存しています。つまり「電気」は社会機能そのものを支える一次インフラであり,かつライフラインです。そのため,我が国においてはこれまで世界屈指の高い技術により,停電の少ない安定した電気の供給・利用体系を築いてきました。
しかし3月11日に発生した東日本大震災により,広域におよぶ長時間の停電,その後の計画停電,そして節電要請など,「電気」の在り方について議論が高まっています。
そこで,大震災では電気エネルギーの供給システムがどのように被災し,電気依存型社会にどのような影響を与えたかを検証し,それに基づき,我が国の将来におけて期待される「安全・安心スマート社会」において電気システムはどうあるべきか,その方向性について一緒に考えたいと思います。

講演内容 シンポジウム概要

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前半(111206-1.zip:480MB)

後半1(111206-2.zip:520MB)

後半2(111206-3.zip:450MB)
開催日時 平成23年12月6日(火),14:00~17:00 (終了しました。)
会場 国立オリンピック記念青少年センター  カルチャー棟 小ホール
プログラム 司会:土井美和子研究経営理事


1.会長挨拶 大久保 会長


2.講演

講演1:電気システムの現状  講師 栗原郁夫(電力中央研究所)

講演2:電気システムの被害状況とその課題  講師 豊馬 誠(電気事業連合会)


3.パネルディスカッション – 課題の検証と明日への方向性 –

コーディネータ:東京大学 横山明彦 教授

パネリスト:講演1の講師 - 栗原郁夫(電力中央研究所)

      講演2の講師 - 豊馬 誠(電気事業連合会)

      産業界代表 - 八坂保弘(日立製作所)

      消費者代表 - 今井澄江(神奈川県消費者の会連絡会)

      電力の専門家(学界)- 岩本伸一(早稲田大学)


4.閉会挨拶 池田 研究経営副会長
申込方法 おかげさまで予定定員数に達しました為,参加希望を締め切らせて頂きました。

多数のお申し込み、誠にありがとうございました。
チラシ こちらから