タイトル | PWMコンバータを用いた高性能交流車両システムの検討 |
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著者 | 石川 栄, 田中 茂, 多田隅 進, 高原 英明 |
巻号 | 電学論D,Vol. 107, No. 3, pp. 304-311, 1987 |
推薦理由 | 新幹線は, 0系から100系まで焼く20年間に渡って直流電動機が用いられてきた。しかし, PWMコンバータとVVVFインバータによる制御方式の確立により交流電動機を用いることができるようになってきた。これにより駆動電動機の小形軽量化, 出力/重量比の増大が可能となった。本論文は, 交流電動機を新幹線で採用すべく試作モデルの実験, 車両方式の検討として設計条件等が示されており, 学生, 技術者, 研究者に参考となるものである。 |
タイトル | 運転時間の簡略計算法を用いた新幹線各駅停車列車省エネルギー運転制御システムの開発 |
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著者 | 保川 忍, 藤田 信一郎 |
巻号 | 電学論D,Vol. 107, No. 5, pp. 665-672, 1987 |
推薦理由 | 電車の省エネルギー運転方法に関する研究は現在も進められているものの, その先駆けとなった一連の研究のうちの1つが本研究である。省エネルギー運転方式を提案し, それに基づいた解析, 走行試験が行われており, 学生, 技術者, 研究者に参考となるものである。 |
タイトル | 直流電気鉄道における上下線一括き電方式 |
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著者 | 秦泉寺 敏正, 吉舗 幸信, 大塚 克昌, 浅野 伸也 |
巻号 | 電学論D,Vol. 107, No. 8, pp. 1057-1064, 1987 |
推薦理由 | 上下線一括き電方式は, き電用遮断器の削減による経済性の向上, き電回路の電圧効果対策回生失効の軽減などの利点があり, 関西圏の私鉄で現在も使用されている。本論文は, 上下線一括き電方式の解説だけでなく, 故障検出能力, 消費電力のシミュレーションも行っており, 学生, 技術者, 研究者に参考となるものである。 |