東海支部の概要

東海支部は、活動地域を愛知県、三重県、岐阜県、長野県及び富士川以西の静岡県として1924年(大正13年)10月25日(名古屋ホテルにて第1回総会開催)に設立され、今年で96年目を迎えます。会員数は、3,035名(2019年3月31日現在)を数えております。学術講演会、講習会、見学会、サイエンスセミナーなどの諸行事を開催し、学会活動の一層のオープン化を目指しております。


支部活動

学術講演会

技術者・専門者向け及び学生向けの講演会を開催しております。令和元年度は5件開催し、366名の方が参加されました。今年度開催する講演会は、電気学会誌会告またはこのページの開催行事を参照ください。講演会は無料ですので、お気軽に参加してください。

サイエンスセミナー

エンジニアの予備軍である高校生を対象とした「高校生基礎講座」が1988年の電気学会100周年を記念してスタートし、その後1996年に名称を「サイエンス・ボランティア」と改め現在サイエンスセミナーとしてその活動が続いております。令和元年度は、名古屋工業大学において小学生から高校生を対象に「ものづくり教室」 を実施して124名の方が参加されました。

見学会

令和元年度は3回開催し、83名の方が参加されました。今後開催する見学会につきましては、電気学会誌会告またはこのページの開催行事をご覧ください。

専門講習会

社会状況を反映したトピックスや最近の技術動向に関して複数の専門家による講習会を開催しております。令和元年度は2回開催し、79名の方が参加されました。専門講習会は、テキストを用いる関係上有料にて行っております。今年度開催するテーマ、日時等は電気学会誌会告またはこのページの開催行事をご覧ください。

東海支部若手セミナー

東海支部若手セミナーは、東海支部内の準員、学生員をはじめとする若手研究者や技術者が自由に交流できる場を提供し、活発な研究討論を推進するために設置されているものです。セミナーのテーマは毎年3月頃公募いたします。
なお、東海支部は、セミナーに要する経費の一部を援助いたします。
令和元年度のテーマは、下記の4件です。
詳細につきましては、電気学会誌会告またはこのページの開催行事をご覧ください。

  • 環境調和型新世代パワーエレクトロニクス技術(新規)
  • 再生可能エネルギーが主力電源化する電力システムと社会を考える(新規)
  • 次世代航空機産業を支える電気電子・磁気・制御技術(継続)
  • ビックデータ利活用のための情報通信と信号処理(継続)

東海支部研究フォーラム

東海支部研究フォーラムは、東海支部内に多くの研究者が在住する研究分野に対して、研究者間の交流と討論の場を提供するために設置されているものです。フォーラムのテーマは、毎年3月頃公募いたします。
なお、東海支部は、セミナーに要する経費の一部を援助いたします。
令和元年度のテーマは、下記の1件です。
詳細につきましては、電気学会誌会告またはこのページの開催行事をご覧ください。

  • 電力システムに対する雷・自然災害と環境問題に関する研究(継続)

 

東海支部会員数の推移(2008年度~2019年度 3月末)

年度 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
名誉員 4 4 5 6 7 7  5  6 7 7 8 9
正員 3,008 2,889 2,842 2,788 2,770 2,712 2693  2,650 2,654 2,598 2,628 2,601
准員 51 46 43 42 42 36  34 24 25 24 34 23
学生 375 358 417 442 441 419  385 367 367 347 365 338
合計 3,438 3,297 3,307 3,278 3,260 3,174 3,117 3,047 3,053 2,976 3,035 2,971

 

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