概要:スマートグリッドは電力の安定供給および環境保全という全地球的課題に対応するための技術であり,関係する多くの事業者に,新たなビジネスチャンスを提供するものです.本フォーラムでは上記専門委員会の6年間の活動成果である技術報告書単行本「国際標準に基づくエネルギーサービス構築の必須知識」に基づき、スマートグリッドに関する国際標準および関連技術の解説と,国内実証試験に国際標準の適用を検討したフィージビリティスタディの結果を例に,その使用方法を紹介します.また、関連する国際標準として、IEC 61970(電力系統)/IEC 61968(配電管理)/IEC 62325(電力市場)、FSGIM(施設EMS)、OpenADR(デマンドレスポンス)、BACnet(ビルEMS)、セキュリティ標準などの解説も行います。皆様のご参加を心よりお待ち致しております。会場:東桜会館 1F 集合室
住所〒461-0005 名古屋市東区東桜2-6-30,TEL: 052-973-2223
アクセス 名古屋市営地下鉄 東山線「新栄町」駅1番出口より徒歩5分
名古屋市営地下鉄 桜通線「高岳」駅3番出口より徒歩5分
http://www.chudenfudosan.co.jp/bunka/map/higashisakura
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プログラム: 司会進行:柳原 隆司(東京電機大学)
1. 13:30~13:35 開会,主催者挨拶
2. 13:35~13:45 委員長挨拶、フォーラム概要 柳原 隆司(東京電機大学)
3. 13:45~14:15 電力エネルギーサービスの国内・海外動向と情報連携の必然性
新井 裕(明電舎)
4. 14:15~14:45 国内エネルギーサービスの適用例・枠組みと国際標準化対応
中村 正雄(富士電機)
5. 14:45~15:15 システム標準化のための道具立て ~システム概念参照モデルと情報モデル~
小林 延久(早稲田大学)
6. 15:15~15:45 サービス実現に必要な電気事業者ドメインの情報モデルの国際標準規格と
使用ガイドライン 田中 立二(産業技術総合研究所)
休憩
7. 16:00~16:30 需要家のサービス実現に必要な相互運用性と情報モデル
田中 立二(産業技術総合研究所)
8. 16:30~17:00 電気事業者と需要家のサービスインタフェース
豊田 武二(豊田SI技術士事務所)
9. 17:00~17:30 需要家エネルギー管理と需要抑制サービス 石井 英雄(早稲田大学)
10. 17:30~18:00 サービス実現に必要なセキュリティの知識 芹澤 善積(電力中央研究所)
11. 18:00~18:15 電気事業者と需要家間のサービスの今後の展望 小林 延久(早稲田大学)
12. 18:15~18:20 主催者挨拶,閉会
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テキスト:
電気学会技術報告単行本「国際標準に基づくエネルギーサービス構築の必須知識(オーム社)」をテキストとして使用します。なお,希望者には特別価格(7,500円)で頒布しますので,お申し込み時にその旨を記載ください。
参加費: 会員(正員) 無料 非会員(一般) \5,000-(税込)
会員(准・学生員) 無料 非会員(学生) 無料
申込方法 :電子メールによりお申込み下さい。「産業応用フォーラム「スマートグリッドの電気事業者・需要家間サービスインタフェース技術」参加申し込み」と題記し,会員/非会員の別,氏名,所属,連絡先(住所,電話,ファックス,電子メール),テキストの要・不要の別をご記入の上,下記へお申し込み下さい。参加申込の〆切を9月13日(水)まで延長しました。(定員60名に達し次第,締め切らせて頂きます)。皆様からのご参加を心よりお待ちしております。
電気学会東海支部 e-mail: ieej-tok@gc4.so-net.ne.jp
主催:電気学会東海支部
協賛:電気学会産業応用部門 スマートファシリティ技術委員会