これからの地球社会のために，科学技術の在り方が問われている。エンジニアリングに関わる人たちは，その解の創造に最も主体的に参加できる。本特集では，そのあるべき参加の姿を提示する。

チーフエディタ：寺西研二（徳島大学）
ゲストエディタ：大来雄二（金沢工業大学）, 小林功（東京電力）

1 特集にあたって：大来 雄二
2 技術者と技術論：斉藤了文
3 倫理的な技術者は「幸せ」か：札野　順
4 鉄道の事故と安全：平野賀久
5 地震・津波被災を乗り越えた女川原子力発電所：渡部　孝男,小保内秋芳
6 知的財産権にかかわる法令遵守と技術者のモラル：渕　　真悟, 菊池　純一
7 技術者倫理の教育改善：大来 雄二

各論文は電気学会誌（2015 Vol.135 No.5）平成27年（2015年）5月号に掲載，または電子ジャーナル版（J-stage）
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal/135/5/135_299/_article/-char/ja/
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