10月7日、スゥエーデン王立科学アカデミーはノーベル物理学賞を,赤崎勇・電気学会名誉員 名城大学教授と天野浩・名古屋大学教授、中村修二・米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の3人に贈ると発表されました。お三方に心よりお祝いを申し上げます。同時に,日本のものづくり,工学に関わる内容で受賞された点は大変名誉なことと存じます。
赤崎勇先生は、ワイドギャップ光素子調査専門委員会委員長等を歴任され、2012年に電気学会名誉員となられています。また、同時受賞された天野浩先生、中村修二先生お二方とも、新デバイスや紫外線応用関連の調査専門委員会で活動されておりました。 受賞各位が電気学会を通じて日本の学術の振興、技術の発展に寄与されましたことは誠に喜ばしいことであり、お祝いとともに会員各位にお伝えいたします。