政府は2030年における望ましい電源構成として、太陽光、風力、地熱、バイオマスによる発電を増やして、再生可能エネルギーの比率を現状の約11%から倍増の22~24%に高める方針を掲げております。
自然のエネルギーを活用して温室効果化ガスの排出を抑制できる再生可能エネルギーですが、電力系統に大量に連系するためにはいくつかの技術課題を解決していく必要があります。
今回は再生可能エネルギーが作り出す電気の出力変動とその対策をとりあげます。電力系統を利用して安心して電気をご使用いただくために、北海道において進められている研究や実証事例をわかりやすく解説いたします。また、再生可能エネルギーを利用した水素エネルギーの作製と活用についての事例をご紹介します。
速報 | こちらから |
開催日 | 平成28年12月12日(月)13:20-17:30 |
会場 | 北海道大学 学術交流会館(〒060-0811 北海道札幌市北区北8西5) |
アクセス | https://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/hall/ |
主催 | 一般社団法人電気学会 |
共催 | 一般社団法人電気学会 北海道支部 |
プログラム | 【講演1】「電力系統への再生可能エネルギー導入拡大に伴う出力変動対策および可変速揚水発電システムの概要と導入効果について」 【講師】 松村喜治 氏(北海道電力 工務部電力システムグループリーダー)当日講演資料 齊藤睦仁 氏(北海道電力 倶知安水力センター発電課副長)当日講演資料 【講演2】「レドックスフロー電池システムの開発と実証」当日講演資料 【講演3】「Power To Heat (P2H) による電力系統出力変動対応技術」当日講演資料 【講演4】「再生可能エネルギー由来の水素利活用技術」当日講演資料 |
事前申込 | 締め切りました。 |
問合せ先 | 事業サービス課 公開シンポジウム係 event(at)iee.or.jp ※(at)を@に替えて発信下さい。 |